早速、私の旧友から直接メールで「本会員限定資料って、何?」と不躾なメールが届いた。まぁ、旧友だから許すけど出来れば「今後は、匿名でいいから、あなたも投稿かコメントしてね!」(笑)。
ちなみに5月の定例会の「本会員限定資料」は、「鍼灸甲乙経」2冊と神麹斎著渾敦叢書「鍼經憶解」の3冊でした。「鍼灸甲乙経」の2冊の内、1冊は直接書き込めるように余白を大きめに作成してあるのが特徴です(画像参照)。会員各自が個性ある「鍼灸甲乙経ノート」や「鍼灸甲乙経講義」を作る為であります。これら3書籍はいずれも「本会員限定資料」となっておりますので、あしからず。なお、その他の通常資料は、当日、参加者全員に配布されますのでご安心を。
追加補足としまして、以下の書籍も少し話題になりました。
ttp://blog.sina.com.cn/s/blog_7c3284db0101otax.html
6 件のコメント:
大体の勉強会では、証を立てるような経絡治療や特攻穴治療、それに説明をつけるように理論を習います。
『針灸甲乙経』は、何か理論に違いがあるのでしょうか。
これは,とてもじゃないが,BLOGで問答してどうにかなるような話ではありません。
読書会に参加してもらって,何年かつきあってもらえば,分かる人には「何か」を分かってもらえると思います。
私自身はといえば,『霊枢』のからくりは朧気に分かったような気がするんで,『甲乙経』を覗く気になったところです。
まあ,恐らくは匿名氏が期待するようなマニュアルは出てこない。現にこうしたらこうなったという報告のかけらの山から,なんらかの法則は掘り起こせるんじゃないかとは期待してます。
ご回答、ありがとうございます。
『素問』とか『霊枢』とか『甲乙経』とかの書名は出てきますので、『内経』関連の書籍を勉強されていると思います。
他には、読み合わせする予定はありますか?
例えば、『難経』とか。
「難経」の講義はすでに終了しております。いや、中途で「これ、つまんねぇ・・・。」で終わってしまいました。
まぁ、「難経」が出たついでに話しておきましょうか。巷の勉強会でやっている様な「難経」の解釈とはまったく違いました。名前は出しませんが自称「難経派?」を名乗るような方々の「難経」の捉え方は「自分たちの治療法則ありき」の解釈でしかないのです。
でも、これは“臨床ありき”の方々には仕方ないのかもしれません。(その傾向が難経においては特に強いのかも)でも、そうではなくて「難経」を純粋に解釈する様に読み進めた神麹斎氏の「難経講義」は、難経を色眼鏡でしか読んでいなかった私には新鮮でしたよ。しかも、あの「難経嫌い?」の神麹斎氏が講義をされたのですからね(笑)。
もう二度とないかもしれません・・・よね?(笑)。
まぁ、劇団四季の「オペラ座の怪人」が数年~何十年単位で全国を巡演する様にいつの日にか、「難経講義」が始まるかもしれません。でも「やっぱり、つまんね!」って終わると思いますけどね。
『難経』も,個人的には勿論,最後までまとめてはあります。本会員にはデータは提供してます,『難経訳解(厄介)』として。
ただ,うちの読書会のメンバーの中で,一番『難経』に同情的なのは私かも知れない。悪口を言いすぎた。だから,だれもまともに読み通してくれてないかも知れない。まあ,自分でも最初の辺りの明快さが,尻つぼみになっちゃったと思ってますが。
この数日間のブログでのお話しを伺っていますと、
何だか「和気あいあい」な感じ、まるで喫茶店で、お友達同士がランチを楽しんでいるような雰囲気に見えてきました(あくまで雰囲気の話ですが...)。
古典と聞くと、堅苦しい感じを想像しますが、そんなに肩に力を入れなくてもいいんですね。
私が以前勉強に行っていたところでは、「古典!古典!」といつも言っていましたが、
古典らしいことはあまりやっていませんでした。
鍼の治療があって、古典理論を付け加える、といった感じです。
だから反って、肩に力が入っていました。
でも、ことらは、のんびりと古典書籍を楽しむ雰囲気を感じました。
「古典を楽しむ」というのは、適切な表現ではないかも知れませんが、
楽しんでおられるように感じました。
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