1.『針灸甲乙経』の構成について
・黄龍祥の解説
・張燦玾の解説
・構成 : 経文 + 大字引文(「九巻曰」)+ 釈文(「解曰」)+ 小字挟注
・「九巻曰」 と「九巻云」の相違
・『針灸甲乙経』は,『九巻』で収録していない篇は「小針解」だけだが,『素問』で収録してないのは15篇(運気7篇を除く)にものぼる。
2.『針灸甲乙経』巻之二 十二經脉絡脉支別第一上 足少陰気絶則骨枯~此十二経之敗也。
・腎足少陰之脉の是動病「心惕惕如人将捕之」 → 『霊枢』邪気蔵府病形「胆病者,……,心下澹澹,恐人将捕之」
・『霊枢』経脈篇の陽経の所生病(是主 津/液/気/血/筋/骨 所生病者)について
⇒『針灸学釈難』(李鼎)のNo.21,23~26に,歴代医家の注釈を含めて載っていますので,ご覧下さい。
3.次回:十二經脉絡脉支別第一下 から
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