2015年10月22日木曜日

陰陽や五行の論

「陰陽・五行論は、あまり考えなくてもいいです」とお応えしましたが、
それは、実際にはりきゅう施術をするときに、入れ込みすぎないほうが良いという意味です。

五行論を学ぶのであれば、『五行大義』を読んだほうが良いし、
陰陽論を学ぶのであれば、『易經』を読んだほうが良いと思います。
書き下しや現代語訳本、あるいは解説書もありますので、読み手の性格にあった参考書を選ばれるといいと思います。

基本的に、
『素問』『霊枢』『難経』それぞれ、陰陽と五行の扱い方が異なります。
はじめは、同一視して捉えると混乱を招くので、
別々の考えを持っている、と位置付けられると便利です。

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