2012年9月1日土曜日

内経 読むべし! ?

古典的な針灸臨床を目指すなら、『黄帝内経』は、必ず読むべきなんだろうか?

4 件のコメント:

神麹斎 さんのコメント...

そんなこと無いんじゃないですか。古典的な針灸臨床を指導してみえる先生は,古典的なマニュアルを提示されているはずですから,それをひたすら真似するほうが,無事かも知れない。
でも古典的な針灸臨床を目指しながら,『黄帝内経』を敬遠してたんじゃ,いくらなんでも退屈な人生じゃないですか。好奇心の手綱を,すこしばかり弛めてやりましょうよ。
✕好奇心は猫を殺す。 ◎退屈は猫をも殺す。

横道 さんのコメント...

どちらかと言えば、私は先輩から教えてもらった古典的マニュアルを当初は信じていました。多分これを覚えればある程度大丈夫だと!?
でも、なかなか臨床でうまくいかない、自分の腕がまずいからだと思っていました。
その時、ちゃんと『内経』を読んでいたかと言えば、全然です。
医古文という言葉すら知らない頃です。

では、『黄帝内経』をとりあえず読んでみようと、ちょっとずつ自分で読んでいます。

マニュアルや和訳はとても便利ですが、それだけでは物足りない気がしています。
(殆どの人はマニュアルや和訳で勉強するのがすきです。)
かといって、しっかり自分で解釈できているとも思えません。

でも、善い刺激にはなっています(感じているだけかもしれませんが・・・)。

唐辺睦 さんのコメント...

たとえばのはなし、ゴルフ三昧のお医者さまなんて、尊敬する理由は無い。
『黄帝内経』を読むのが趣味という針のセンセイのほうが、まだしも尊敬できる、かも知れない。だからといって治してもらえる可能性が、高くなるわけじゃ無い。でも、お医者さまにかかったって、針のセンセイにたよったって、治る治らない、夭折か長寿か、そんなのは本人の生まれつきとヨージョー次第で、残念ながら医療とは関わりない、のかも知れない。
でも、病院で機械仕掛けで、あんたの余命はあとしかじかと、精密に告げられたってうれしいわけが無い。それよりは、『黄帝内経』でもあいだに置いて、どうなんでしょうね、なんて主治医(あるいは主治術者)と話している最後の数ヶ月、なんてのもまんざらでも無い、かも知れない。

結局のところ、どうして『黄帝内経』なんて読むの?と問われて、だって、役に立つものと答えるのじゃなくて、だって楽しいんだもんと答えるほうが、高級なのかも知れない、とはまあ、単なる自己満足。
✕読むべきなんだ! VS ◎読みたいんだもん……

神麹斎 さんのコメント...

こことか,他のBLOGとかで,読みたくなければ読まなくても可いんだよ,なんて聶いているのは,挑発し揶揄ってるんですよ,所詮縁無き衆生だもの,どうでも好いけど。

コメントを投稿