2014年5月21日水曜日

ここで道草。

 別スレでも当会への「質問」がありましたが、この方には担当の者から詳しいメールがすでに返信されたものと思いますが、ここでその他の閲覧の皆様へご説明を。
 毎年、春先から初夏頃まで各種問い合わせが急増します。そのほとんどのご質問が、「入会資格は?」「入会金、年会費は?」云々であります。いや、お恥ずかしいですが、当会は会則なるものはあるにはあるが、そんなに型苦しい内容はありません。当会(医古文)に興味があれば、鍼灸学生はもちろん、一般の学生でも、当然、鍼灸師でも、学校の先生でも、はたまた主婦でも、ご隠居様でも入会は可能です。入会金はありません。年会費制でもありません。必要なのは毎月の“定例会費”だけです。しかも、参加した月だけの費用です。(月例会費:2,000円:2014/05/18現在)
 では、一度の参加で「会員か?」と言いますとそうではありません。やはり、継続的に参加して頂いてはじめて、「本会員扱い」となります。それまでは「準会員扱い」となります。その後の継続性が運営委員会で承認されると「本会員」となります。では、会員と準会員の違いは何かと言いますと「本会員限定資料」「本会員専用ブログ」に参加出来るか否かです。ただ今、閲覧していただいているこのブログ(はなそうかい)は、表のブログとなります。

 それから、蛇足ではありますが当会のブログは、ご覧の様に何だか難しそうな雰囲気を“やたらに”かもし出していますが、実はそんな事はありません。ここ数日の書き込みも何だか“絡みにくい”内容ですが、毎月の定例会は上記にありますように、その対象者が学生~ご隠居様となっておりますので、会の雰囲気は実にフランクであります。気楽に参加していただいてもまったく問題はありません。今月の定例会においても「長針者鋒利身薄」の議論において「薄は、“すすき”でないのですか?」ってトンでもな発言が・・・。まぁ、お解かりの方もあろうかと思いますが「薄=すすき」は、日本独自のもの。そんな具合にとても初歩的な質問が常に花を咲かせています。 
 
 まぁ、少しだけ追加補足しますと、あの“十元さん”が過去に「員利鍼」の形容の解説で植物の形容(藁穂だったか?麦の穂だったか?忘れましたが)である可能性を指摘されていたのを受けて、「員利鍼」がそうなら「長鍼」は「すすき」でもいいんじゃないの?ってある意味“ツッコミ”です(笑)。

 それから、最後に記しておきますが、当会は「臨床家を育てます!」というスタンスの研修会ではありません。会員各自がそれぞれ別の会に所属していてもまったく問題はありません。当会で学んだ事をどういかすかは、会員各自に委ねます。自由であると同時に自己責任を重んじます。当会をどういかすかはあなた次第という事であります。

 さて、この自由な会への参加申し込みはブログの右横の「招待状が欲しい」か「はじめまして」から、「聴講希望」とか「入会希望」などと書いてメールすればOK!であります。当然、最低限度の身分は明らかにして下さいね。

5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ここのコメントでも,問い合わせできるのかな?

乗黄 さんのコメント...

匿名様へ

はい、可能です。ただし、簡単な内容のお返事しか出来ないかもしれません。
ここブログは公となっておりますので、その判断基準範囲内でのご返答になると
思います。その辺りを踏まえまして、コメントへの書き込み、または、上記の方法
でご連絡下さい。

乗黄 さんのコメント...

私がこんな事を書いたから・・・管理人さんがブログを「一部」手直ししてくれました。感謝いたします。これで、一般の方々も書き込み・コメントを気楽に出来るかもしれません。

唐辺睦 さんのコメント...

「本会員専用ブログ」が有る、ということは、
そちらのほうがもっともっとアホらしいことを問うたり答えたりしているということです。
仲間内だから恥ずかしくないよね!ということです。
もっともっとあぶない思いつきを口にだしてみたりもする。
思い違いを指摘されて、冷や汗をかいても、……内輪のことだからまあいいか、です。

で、本会員専用ブログの他にこのブログが有るということは、ここは窓口ということです。
裏を作ってから、ますますそうなりました。
だからご想像より、現状より、もっともっとユル~イくしたい。
打ち水しているおかみさんと、散歩中のご隠居の、玄関先での立ち話のように。

コメントとしての質問は、名をあかさなくともできます。
まあそれは、通りすがりの挨拶みたいなものだから、帽子に手を当てて軽く傾けてほしいなあ、一瞬だけ持ち上げてほしいなあ、くらいは思っても、別にそんなにかたくるしく礼儀作法をいうわけがない、いえるわけがない。
よっぽど世間常識、良俗に反してなければ、だれかがそれなりに、挨拶をかえすと思う。

匿名 さんのコメント...

早いもので入会して1年が過ぎました・・・。
針灸古典って難しいですがその世界を知ると目からウロコのような事ばかりです!!
広い海へと航海するような感じですがそこは大丈夫!!
「読古医書岐黄会」という大きな船に乗っているのですから・・そんな私も徐々にですがその海の魅力に引き込まれております。
1年前までは鍼灸古典?黄帝内經?素問?霊枢?何??学校では聞いた事はあったし断片的には知ってはいましたがたんに昔の人が書いた本と言う程度の理解しかありませんでした。
まさかそんな自分が古典を勉強するとは思ってもいませんでしたきっかけは日本内経医学会のHPでいろいろと見ているうちに東海教室のあるのに気づきちょっと覗いてみようかなと思い顔を出したのが始まりです。
突然の訪問者でしたが快く迎えていただき感謝しています。
そんなこんなで1年続いておりますが1年続けてみて1番変った事といえば本が増えた事でしょうか(^_^.)そして、おいしい飲み屋を知った事ぐらい・・・です。
肝心な古典は?と言うと実の所まだまだわかっておりませんなんせ広い海に素人がいきなり放たれたようなものですから・・・(泳ぎには自信があるのですが)。
ただ大人の世界なのであれやこれやと教えてくれるわけではありませんが質問すれば答曰くが必ず返ってきますし、良書も随所で教えていただけるのでありがたいです。
また、良い船に乗っていればちゃんと目標が出来ますし、やりがいも出てきます、私はこないだ戴いた資料を夜な夜な読んでおりますが2~3ページ読むと瞼が重くなってきます(内容はすごく良く、興味を掻き立てられますよ、ただ自分の理解力・知識の足らなさにより瞼が・・・スミマセン(^_^;))普通の語訳では飽き足らない人や初めて読むかたでもほんとはこんな事言っているのでは?というのが随所にちりばめられていて勉強になります(これら資料は入会された方に全部ではないですが提供されるようです)。
そんな感じで1年続いています、少しづつですが古典の雰囲気を肌で感じ、目で観て、其形一、聴其動静して古典の視野をひろげていきたいと考えています。
来月もまた宜しくお願いします。
現在は千字文にて中国語も勉強し始めました。(長く続くといいのですが・・・)。

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